2009年08月02日
オートイグナイターのトラブル
普段はほとんどノーメンテナンスでもほとんどトラブルのないガス用器具ですが、やはり不調になることもあります。

我が家のガス用器具で一番多いトラブルと言えば、このオートイグナイターのトラブルではないでしょうか!?
まずこのオートイグナイター、ボタンをカチッと押すと高電圧を発生し、バーナー付近に火花を飛ばしガスに着火するといったものですが、便利な反面時々不調になり、私を困らせることがあります。
この、オートイグナイターのトラブルを少しだけ・・・・

我が家のガス用器具で一番多いトラブルと言えば、このオートイグナイターのトラブルではないでしょうか!?
まずこのオートイグナイター、ボタンをカチッと押すと高電圧を発生し、バーナー付近に火花を飛ばしガスに着火するといったものですが、便利な反面時々不調になり、私を困らせることがあります。
この、オートイグナイターのトラブルを少しだけ・・・・
原因になることは、大きく三つくらいでしょうか。
まず、電極が汚れや熱変形により火花が飛びにくくなることです。
これは、掃除や電極のギャップ調整により簡単に治ります。
また、いかなる原因の際にもまずここをチェックすることで、原因の切り分けになります。
そして、次にあげられるのは漏電や短絡により、電極に電圧がかからず、火花が飛ばないことです。
これは、リード線などの回路が長いほど起こりやすい傾向があります。
私が使ってきた中では、この原因が一番多いです。
これは、グースネックの大型ランタンですが、ホヤ内をワイヤーで電極まで送電しているのですが、

このワイヤーがグースネックに近すぎたり接触すると、そこで短絡し電極に電圧がかからなくなります。
これは、手で少し離してやると簡単に治ります。
そして、私をずっと困らせてきたジョイパレットです。

そして、この記事のトップ写真はこのジョイパレットのバーナー&イグナイター部ですが、この機種は右端にあるつまみを回転させると左右のバーナーの電極から同時に火花が飛びます。
実は、この機種の回路は、圧電着火装置本体>電極>バーナーヘッド>本体アース>バーナーヘッド>電極>圧電着火装置、という長い回路で構成され、漏電する箇所が多いのです。
そして、一番弱いのは電極部で、調理中に噴きこぼしたりすると電極部に汁が浸かり、そのままにしておくとすぐに漏電の原因を作ってしまいます。
こまめに掃除をしておくと、こういったトラブルも少なくなりますね。
最後に、圧電着火装置本体の物理的な故障です。
着火装置のボタンは樹脂でできているものが多く、内部の詰めなどが折れてしまったり、調理中に輻射熱で溶かしてしまったりというトラブルです。
これは言うまでもなく、交換以外に方法はありません。
取扱いに注意したり、マメに掃除をしたりすることで防げるトラブルもありますので、大切にしたいものですね。
そういえば、うちにあるバーナーで今一番の悩みはAPSⅢです。

着火ボタンがカートリッジ側に付いていて便利なのですが、10回くらいカチカチやらないと火花が飛びません
そろそろ本腰で原因調査かなと思ってます。
まず、電極が汚れや熱変形により火花が飛びにくくなることです。
これは、掃除や電極のギャップ調整により簡単に治ります。
また、いかなる原因の際にもまずここをチェックすることで、原因の切り分けになります。
そして、次にあげられるのは漏電や短絡により、電極に電圧がかからず、火花が飛ばないことです。
これは、リード線などの回路が長いほど起こりやすい傾向があります。
私が使ってきた中では、この原因が一番多いです。
これは、グースネックの大型ランタンですが、ホヤ内をワイヤーで電極まで送電しているのですが、

このワイヤーがグースネックに近すぎたり接触すると、そこで短絡し電極に電圧がかからなくなります。
これは、手で少し離してやると簡単に治ります。
そして、私をずっと困らせてきたジョイパレットです。

そして、この記事のトップ写真はこのジョイパレットのバーナー&イグナイター部ですが、この機種は右端にあるつまみを回転させると左右のバーナーの電極から同時に火花が飛びます。
実は、この機種の回路は、圧電着火装置本体>電極>バーナーヘッド>本体アース>バーナーヘッド>電極>圧電着火装置、という長い回路で構成され、漏電する箇所が多いのです。
そして、一番弱いのは電極部で、調理中に噴きこぼしたりすると電極部に汁が浸かり、そのままにしておくとすぐに漏電の原因を作ってしまいます。
こまめに掃除をしておくと、こういったトラブルも少なくなりますね。
最後に、圧電着火装置本体の物理的な故障です。
着火装置のボタンは樹脂でできているものが多く、内部の詰めなどが折れてしまったり、調理中に輻射熱で溶かしてしまったりというトラブルです。
これは言うまでもなく、交換以外に方法はありません。
取扱いに注意したり、マメに掃除をしたりすることで防げるトラブルもありますので、大切にしたいものですね。
そういえば、うちにあるバーナーで今一番の悩みはAPSⅢです。
着火ボタンがカートリッジ側に付いていて便利なのですが、10回くらいカチカチやらないと火花が飛びません

そろそろ本腰で原因調査かなと思ってます。
Posted by いたさん at 15:13│Comments(8)
│メンテナンス
この記事へのコメント
こんにちは!
勉強になりましたm(__)m
ユニのツーバーナーの調子が悪かったので…
ライターが必須アイテムでした。
勉強になりましたm(__)m
ユニのツーバーナーの調子が悪かったので…
ライターが必須アイテムでした。
Posted by 蕎麦処 at 2009年08月02日 16:23
なるほどですねぇ。
電極部の掃除以外は諦めて、ライターを使ってましたがそういうのもあったんですね。
そういえば、いつのまにか直っていたなんていうのは、ワイヤーの位置が変わったからなんでしょうね。
勉強になりました!
電極部の掃除以外は諦めて、ライターを使ってましたがそういうのもあったんですね。
そういえば、いつのまにか直っていたなんていうのは、ワイヤーの位置が変わったからなんでしょうね。
勉強になりました!
Posted by Ryoma at 2009年08月02日 16:41
なるほど・・・
勉強になります!(^^)b
勉強になります!(^^)b
Posted by 寅海苔
at 2009年08月02日 22:37

蕎麦処さん
ユニのツーバーナーなんて、定番アイテムもご使用だったんですね(爆)
ユニのツーバーナーは左右独立でしたね。
電極部はジョイパレットとよく似た感じだし、その周辺の漏電も起こりやすそうですね。
とりあえず、ギャップを狭くするといいかもわかりませんね。
ユニのツーバーナーなんて、定番アイテムもご使用だったんですね(爆)
ユニのツーバーナーは左右独立でしたね。
電極部はジョイパレットとよく似た感じだし、その周辺の漏電も起こりやすそうですね。
とりあえず、ギャップを狭くするといいかもわかりませんね。
Posted by いたさん
at 2009年08月02日 23:37

Ryomaさん
圧電着火の仕組みは極小の雷みたいなものですから、きまぐれです。
少しでも流れやすいところをに流れていきますから、とりあえずパーツ周りの掃除と、ワンパターンですがギャップ調整でしょうか!?
買い替えるのが一番早いですが(爆)
圧電着火の仕組みは極小の雷みたいなものですから、きまぐれです。
少しでも流れやすいところをに流れていきますから、とりあえずパーツ周りの掃除と、ワンパターンですがギャップ調整でしょうか!?
買い替えるのが一番早いですが(爆)
Posted by いたさん
at 2009年08月02日 23:42

寅海苔さん
寅海苔さんも何かお悩みでしょうか(爆)
当然ユニをお使いですよね!?
あの機種は安定してるような気がしますが・・・
寅海苔さんも何かお悩みでしょうか(爆)
当然ユニをお使いですよね!?
あの機種は安定してるような気がしますが・・・
Posted by いたさん
at 2009年08月02日 23:44

なるほど!勉強になりました!
あの、ちなみに我が家のガス湯沸かし器の調子が悪いのは、どういうわけかお分かりでしょうか?www
あの、ちなみに我が家のガス湯沸かし器の調子が悪いのは、どういうわけかお分かりでしょうか?www
Posted by ちーパパ
at 2009年08月03日 12:23

ちーパパさん
私のこれまでの体験でまとめてみましたが、何かの参考になれば幸いです。
てころで、家庭用のガス湯沸かし器ですが、ガス漏れや一酸化炭素が発生すると危険なので、販売店さんにおまかせしたほうがいいですよ。
私のこれまでの体験でまとめてみましたが、何かの参考になれば幸いです。
てころで、家庭用のガス湯沸かし器ですが、ガス漏れや一酸化炭素が発生すると危険なので、販売店さんにおまかせしたほうがいいですよ。
Posted by いたさん at 2009年08月03日 16:46