Ｐ-time

最近ブログサボり過ぎですね
寒いから仕方ないのですが・・・

ガスをお使いの方なら、気温が低いときの火力の低下や点火しにくかったり・・など、誰もが経験してるのではないのでしょうか？

特に、ランタンの暗さはどうにも寂しいものです。

冬場、キャンプをサボってる私が言うのもなんですが、寒冷期にいかにしてガスのパワーを引き出すか？を少しやってみました。

この低温時にガスに元気を与えるのはやはり外部からの熱です。
カートリッジに手を当て、体温で温めてやるだけで少しの間元気になります。
しかし暫くすると手が冷えてき、すぐに元気が無くなります。自分も手が冷えて辛くなりますし、そんなことずっとそんなことやってられません

そんなときに、昔からあるパワーブースターが役に立ちます。


ＥＰＩフリーライトチャージャー

以前から、寒い時期にどのくらい効果があるのかやってみようと思っていたのですが、ようやく実現しました。

室温は4度・・・冷蔵庫並です



バーナーは２２６３！燃料は当然ブタン１００％です。水１リットルを２０度から９９度までにかかる時間で比べてみました。



まずは、パワーブースター無しで



最初はそれなりにパワーがありましたが、気化熱によりだんだん火力が落ちてきます。

５０度くらいからはなかなか上昇しません

そして、９９度！！のアラーム

もう少しで１０分越えになるところでした




室外でやると２０分くらいかかっていたかも・・・

さて、今度はパワーブースター装着です。



１０分も燃焼させ、カートリッジが冷え切った状態なので、最初からかなり出力は弱いですが・・・

約１分足らずで、徐々に火力が上がってきます。

実は、このＥＰＩのパワーブースター、最新の設計で熱伝導はかなり高くできているため、結構立ち上がりが早いのです。

最初と比べると温度上昇が全然違います。

結果・・・



結構な時間短縮です

最近ではカセットコンロなど、カセットガス器具にはこのブースター機能が一般的になっていますが、Ｔ型カートリッジ用には、わずかにＥＰＩから販売されているのみです。

「20%OFF」EPIガスフリーライトチャージャー

どちらかといえば、アウトドアにおいては気化温度の低い、プロパンやイソブタン配合タイプのカートリッジでの対応が主流になってきているようですね。

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燃料代は高くつきますが、これが一番簡単で安心かもわかりません。

カートリッジの温度を外に逃がさないよう、カバーなんかもありますが効果はどうなのでしょう？？

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また分離型バーナーの場合、燃焼するバーナーにカートリッジを近づけることで、気化を助けたりすることもできます。



しかし、あまり近づけ過ぎると加熱しすぎ、爆発の恐れがありますので、良い子の皆様は絶対真似をしないでください。


寒い時期のキャンプにガスは敬遠されがちですが、その性質を理解しその対策をすることによって、寒冷期も乗り越えることができます。

しかし、そんなことを言っている私は冬は冬眠です