うちのシェラカップたち

いたさん

2008年01月21日 01:07

それでは、わたしの手持ちの範囲でシェラカップの特徴を比べてみたいと思います。

シエラカップといえば、ワイヤーのハンドルが付いた飲み口側が広い金属製の容器でキャンパーさんなら誰でも知っていると思います。
もともと、このシエラカップはシエラクラブという・・・なんて面倒くさい話はここではやめときます。

まず、一般的には約300ccの容量で、ほぼ形は同じなのでどのメーカーの物でもピッタリスタッキングできます。
本体において選択の要素になると言えば、その素材や仕上がりとロゴの好みくらいでしょうか。





次に各社はっきりと違いが出てくるのは、ハンドルの形状です。
現在も販売している3個を比較してみます。

まずはスノーピークですが、いちばん短く本体に向かって広くなっています。



この形状は収納時にスペースをとらないので重宝しますが、ハンドルの内側に2本指をいれて持つ私には少々持ちにくいです。
さらに、火にかけたときハンドル自体が熱くなりやすい欠点もあります。

チタン製は他のどのメーカーよりも軽く感じます。
また、本体サイドには容量のメモリがあるため、容量を測る目安になります。

 


次に、シエラクラブ・オリジナルカップです



これはオーソドックスなハンドルで、握りやすい形状になっています。
つくりはアメリカっぽく、荒々しさがありますがシエラカップ好きな方はひとつは所有したいものです。
ステンレス製しかなく、重いです。

最後に、モンベルです

 

この中ではいちばんハンドルが長く、手前のほうが広くなっています。
このため、握ったときぴたっとフィットし、いちばん握りやすいです。
そしてこの長いハンドルのおかげで、火にかけても握る部分は熱くなりにくい反面、収納はかさばります。

とくにどれがいいとも、判断しにくいですが、自分の好みで選んでみてはどうでしょうか。

最近、金属製品は値上げになりこれらシェラカップも例外ではないと思いますが、何個か持っていればとても便利なキャンプグッスなのでお勧めです。

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