プリムス　IP-3257HA

人気の大型・大光量ランタンIP-3257HAです。

実は私が最初に買ったプリムスランタンですが、最初はIP-3257CAの購入しようと思ってました。
しかし、ショップに行くとすでに３２５７CAは販売を終了しており、この３２５７HAを購入することとなりました。
特徴としては、IP-2257から引き継いだメインフレームに大型ラウンドトップが乗っています。
セミフロストホヤが付き、上下をひっくり返せばより明るく照らすことができます。



バーナー部は一新され、グースネックと呼ばれるプレヒートパイプの先端にバーナーヘッドが搭載され、２２５７と同じガス消費量にもかかわらず２００Wオーバーの大光量を発生します。



また、着火装置の電極はマントルホルダーの役割をかねており、移動時にマントルの破損を防いでくれます。


このランタンの使用感ですが、ガスカートリッジを取り付け、バルブを開き点火装置をカチッと押すだけで簡単に着火できます。
燃焼音はかなり大きめです。
そして、この大型マントルから発する光は当時コールマンのパワーハウスツーマントルにも匹敵するほどのパワフルさでした。
しかしながら、LPGの特性であり宿命でもある気化冷却のせいで、ノーマルガスでは徐々にパワーが落ちてきます。
２２５７用のパワーブースターがこのランタンにも使用できますが・・このパワーブースターがまた、まったくと言っていいくらい役に立たないよく商品化されたものだ！
まあ、プロパンミックスのハイパワーガスを使用すれば、問題は解決するのですが・・・とにかく燃費が悪く、一缶7～800円ほどするガスが一晩で空になるかと思うと、これもまた問題である

オプションとして、先ほど話しましたパワーブースターやリフレクター（ともに２２５７用）が使用できます。



交換用ホヤは、ＩＰー７１５４　（セミフロストホヤ）が現在でも販売されています。

クリアホヤやフロストホヤが使いたい場合は、EPIのハイブライトランタンのホヤがピッタリはまり、EPIのロゴもカッターナイフ等で簡単に削り取れます。


■カタログスペック
光量：230W相当
ガス消費量：120g/h
サイズ：16×16×25cm(収納時)
重量：650g
燃焼時間：約５時間（IP-500使用）
使用マントル：C マントル（IP-6329）
当時の販売価格：11,000円


PRIMUS(プリムス) ＩＰー７１５４　セミフロストホヤ
こちらがプリムス純正ホヤ






PRIMUS(プリムス) ２２５７・３２５７用フロストホヤ
こちらがプリムス純正フロストホヤです。柔らかく光を分散してくれます。





EPI(イーピーアイ) ハイブライトランタンオートスペアグローブ・くもり
ぴったりはまるフロストホヤ






EPI(イーピーアイ) ハイブライトランタンオートスペアグローブ・透明
ぴったりはまるクリアホヤ





PRIMUS(プリムス) ＩＰ－６３２９ＮマントルＣ
プリムス純正交換用マントル

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